携帯料金の延滞が住宅ローンの審査に影響する?


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■携帯の本体分割払いの増加について

近年、携帯電話料金の延滞が原因で住宅ローンを利用できなくなる人が増えています。
その背景に、携帯電話機本体(端末)の分割払いの増加があります。
一昔前を思い出してください。携帯端末を「0円」で販売するショップがほとんどだったと思います。
携帯ショップは携帯端末本体を販売すると携帯キャリアから報酬金が入るため、端末を格安で販売していました。
この「販売奨励金制度」はさまざまな視点から批判が多く、総務省の指導が入るようになります。
現在では、「0円携帯」はほとんどなくなってしまいました。
一方で携帯電話はスマートフォンの時代になり、一台数万円という価格が当たり前の時代になります。
高額な携帯端末本体の料金を一括で払うのは負担が大きく、消費者にとっても携帯ショップにとってもうれしくありません。
そこで、気軽に携帯端末が購入できるよう、代金は毎月の通話料に上乗せし分割して支払う方法が一般的になってきました。

■端末代金は分割払いクレジット契約扱い

携帯端末の購入代金の支払いは、「分割払いのクレジット契約」です。
簡単に言えば、携帯端末をローンを組んで購入していることになります。
毎月の支払いはローンの支払いと同等と考えてください。
携帯端末ローンの支払いを延滞すると、個人信用情報機関(CIC)に記録されます。
個人情報信用機関とはクレジット会社の共同出資で設立された組織です。
クレジットカードやローンの信用情報(個人の属性・契約内容・支払状況・残債額など)を記録し、クレジット会社等に情報を提供します。
クレジットやローンを利用する消費者が、返済能力以上の借入を行わないよう、保護する目的があります。
携帯料金を延滞した月は、個人使用情報機関の記録に「A」とマークされます。
月ごとに記録されるので、一度でも滞納するとそれが分かるようになっています。
3ヶ月連続で滞納すると、いわゆる「ブラックリスト入り」して信用度が格段に下がります。

■延滞や滞納が続くと住宅ローンの審査に不利になる

住宅ローンを提供する銀行も、個人信用情報機関の記録を参考に融資可能かどうか検討しています。
住宅ローンの審査は長期間安定して返済し続ける能力を重視するため、一度の延滞も問題視され融資の条件が厳しくなる可能性が高いのです。
個人信用情報機関の記録は端末料金を支払いが全て終わった時から最低5年は残ります。
月々の支払いが通話料だけの頃は、支払いを延滞しても携帯の通話を停止されるだけで済みました。
その名残で携帯料金の延滞を深刻に考えることがなく、家を購入するときになって初めて後悔する人が多いようです。
個人使用情報機関の記録はご自分で問い合わせて確認することが可能です。
もし心当たりがあるようでしたら、一度記録を取り寄せて確認してみましょう。

■まとめ

条件次第では住宅ローンの利用が可能なケースもあるので、専門家やローン担当者へご相談ください。条件的に難しい場合でも、諦めてはいけません。住宅ローンを扱っている金融機関数多く存在し、特徴もそれぞれです。センチュリー21住宅セレクションでは、お客様の状況にあわせて戦略的に住宅ローンの審査を通す流れをご提案させていただきます。
まずは諦めずに当社へご相談ください。

 


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