ペアローンを活用して、20代で家を買う!

■はじめに

家を買うときに住宅ローンを組む人は多いですよね。
住宅ローンにはいろいろな組み方がありますが、その中に「ペアローン」という組み方があります。
ペアローンは夫婦で借り入れを起こす方法なので、収入がまだ低い20代でも家を買うことは十分可能です。
今回は、そんなペアローンについて詳しく解説していきます。
 

■ペアローン型住宅ローンとは

ペアローン型住宅ローンとは、夫婦がそれぞれ住宅ローンを組むことを指します。
別名「連帯債務」ともいい、連帯保証とは意味合いが異なります。
 
連帯保証は、主たる債務者の「保証人」になるということです。
つまり、主たる債務者が返済不能にならない限りは、連帯保証人に債務はないのです。
一方、ペアローンは、それぞれが「主たる」債務者になる住宅ローンのことをいいます。
 

・ペアローンのメリット

1.借入額が大きくなる
2.住宅ローン控除を受けられる
 
まず、夫婦二人がそれぞれ借入を起こしますので、1人で借り入れするよりも大きな額の借り入れができます。
また、所得税と住民税が還付される「住宅ローン控除」を、夫と妻それぞれが受けられる点もメリットです。
住宅ローン控除は、還付される上限額が決まっているため、1人で借り入れると上限まで還付されない場合があるからです。
 

・ペアローンのデメリット

1.返済リスクが発生する可能性がある
2.収入がなくなれば住宅ローン控除は受けられない
3.諸費用額が上がる
 
ペアローンにはデメリットもあります。
まず、借入額が大きくなるので、返済リスクが発生する可能性があります。
また、住宅ローン控除はあくまで税金の還付なので、収入がなければ還付される税金がありません。
よって、ペアローンは、夫婦お互いの収入や今後の転職・退職などによる「収入の変動」を加味して選びましょう。
 
金融機関で住宅ローンを組むと、手数料や保証料などの諸費用がかかります。
諸費用額は金融機関によって異なりますが、
2つの住宅ローンを組むと手数料は倍になるという点もデメリットだといえるでしょう。
 

■ペアローンの条件とは?

上述のとおり、ペアローンは夫と妻がそれぞれ住宅ローンを組みます。
そのため、住宅ローンを組むためには以下のような条件があります。
 
1.両者ともに安定した収入がある
2.両者はお互いに連帯保証人になる
3.両者は結婚している、または入籍予定である
4.団体信用生命保険は両者とも加入する
 
まず、住宅ローンの審査はそれぞれで行いますので、両者ともに安定した収入があることが借入の条件になります。
通常の審査と同じなので、年収額や勤務形態、会社規模などもチェックされます。
また、お互いが連帯保証人になることも条件になっています。
 
さらに、基本的には結婚をしているか、住宅ローン融資実行時には入籍するという条件のもと、審査は承認になります。
そして、団体信用生命保険にも両者加入する必要もあります。
団体信用生命保険とは、借入者が亡くなったときや高度障害になったときに残債が支払われる保険です。
 
この団体信用生命保険は、疾病や病歴によっては加入できない場合があり、加入できないと住宅ローンは組めません。
そのため、ペアローンを組む場合には、夫婦ともに健康体であることが前提条件です。
 

■まとめ

ペアローンのデメリットとリスクについても書きましたが、ペアローンは基本的にメリットが多いローンの組み方です。
ペアローンを利用すれば、20代でもある程度の金額の借り入れを起こすことが可能です。
しかし、その際には将来的な年収変動も頭に入れて借入額を設定しましょう。
 
こういった資金の計画については、プロと相談しながら決めることをおすすめします。
ペアローンに関して詳しく知りたい方は、センチュリー21住宅セレクションにお問い合わせのうえ、ご相談ください。

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