フラット35のメリット・デメリットを知ろう


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■はじめに

住宅ローンを借りるときには、変動金利か固定金利かを迷う人も多いでしょう。
また、金融機関によって金利やサービス内容が異なるので、どの金融機関にするかを迷う人もいます。
今回は、住宅ローンの中でも人気の高い「フラット35」という商品を紹介します。商品の内容を理解したうえで検討してみましょう。
 

■フラット35のメリットとデメリット

フラット35とは、民間の金融機関と住宅支援機構が提携して提供している住宅ローンのことです。
民間金融機関のみで提供する住宅ローンとは異なる点があるので、その点を理解したうえで選択しましょう。
 

・フラット35のメリット

1.全期間固定金利
2.低金利
3.団体信用生命保険が任意加入
 
フラット35のメリットは上記の3点になります。
基本的には全期間固定金利の住宅ローンなので、民間銀行の長期固定金利と迷う方が多いです。
 

1.全期間固定金利

まず、金利が全期間固定金利である点がフラット35のメリットになります。
金利が全期間変わらないということは、月々の支払い額も変わりません。そのため、将来的にどのくらいの支出になるかを計算できるので、資金計画が立てやすいのです。
 

2.金利も低金利

フラット35は金利自体も低い点がメリットです。
たとえば、2016年12月時点での金利は「返済期間:21年以上35年以下、借入金額9割以下」であれば、年1.1%が最も低い金利になります。
対して、メガバンクの長期固定金利を見てみましょう。
三菱東京UFJ銀行の「借り入れ期間31年~35年」の住宅ローン金利は、2016年12月時点で1.21%になります。
こちらと比較しても、フラット35が低金利であることがわかると思いますが、フラット35は借入期間や借入金額(頭金の割合)によって金利が異なってくるので、借入する際には確認が必要です。
 

3.団体信用生命保険が任意加入

また、フラット35は団体信用生命保険が任意加入である点も大きなメリットになります。
団体信用生命保険とは、住宅ローン借入者が亡くなったときや高度障害になったときに、住宅ローン残債が支払われる保険のことです。
民間金融機関は、この団体信用生命保険は必須加入になっていますが、健康状態に問題があると判断されれば、団体信用生命保険に加入できずに、住宅ローンを借りられないということになります。
 
一方、フラット35は団体信用生命保険に加入しなくても借入を行うことが可能なので、民間銀行で団体信用生命保険NGによって借入を行うことができなかった人の受け皿にもなっているのです。
 

■フラット35のデメリット

1.全期間固定金利
2.団体信用生命保険料が別途発生
3.繰り上げ返済が10万円単位
 
フラット35のデメリットは上記の3点になります。
前述したメリットと背中合わせになっている部分も多いです。
 

1.全期間固定金利

全期間固定金利のメリットは先ほどの通りですが、逆にいうとフラット35は全期間固定金利以外の金融商品はありません。
この「金利種類を選べない」という点はデメリットといえます。
 

2.団体信用生命保険料が別途発生

団体信用生命保険が任意加入のメリットは先ほどの通りですが、もし加入する場合には別途年間で費用がかかってきます。
通常の民間銀行は、別途団体信用生命保険料は発生しないので、これはフラット35のデメリットといえます。
 

3.繰り上げ返済が10万円単位

フラット35は繰り上げ返済が10万円単位でしかできません。
民間金融機関は1万円単位から繰り上げ返済できる機関が多いので、この点はフラット35のデメリットといえます。
 

■まとめ

このようにフラット35には、それぞれのメリット・デメリットがあります。これらの点を良く理解したうえで、どの住宅ローンを選ぶべきかを考えましょう。
住宅ローンは扱っている金融機関が数多く存在し、比較項目も多いので、悩まれてしまうこともあるでしょう。
違いを理解し、お客様に合ったものを選ぶ必要があるもののため、詳細を知りたい場合には「センチュリー21住宅セレクション」にお問い合わせください。
専門のローン担当者が相談を承ります。

 


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