ご相談実例：旦那ではローンが組めなくて困っています | センチュリー21住宅セレクション

8月某日、少しやつれ、曇った目をしていた奥様はやっとの思いで声を絞り出して、ご相談してくださいました。

 

奥様のお話をお聞きしていると、ご主人には問題があるようで、
どうやら既存借入が200万円あり、しかも返済を滞納したこともあるということでした。

ご主人様では向こう数年間はローンが組めない状態でしたので、奥様に収入のある場合には、奥様でローンを組むのが一般的だと判断させていただきました。

 

ただ、奥様はパートで年収は280万円。年収は多い方だと思うものの、50歳だと融資可能金額は2200万円ほどで、少し築年数の古めな中古物件は買えそうであるものの、どうしても新築戸建てが欲しいというので、私は25歳の娘様に300万円ほどの年収があると、事前にお聞きしておりましたので、娘様との収入合算で住宅ローン審査のご提案をさせていただきました。

 

ところが、奥様も娘様もそれぞれカードで買い物をしており、奥様は100万円、娘様は200万円の既存借入があり、これら借入があると結局2500万円ほどの中古しか買えない。

そこで、弊社の提携金融機関の住宅ローンとならセットでご紹介ができる「おまとめローン」を使い、住宅ローンとおまとめローンのご提案を再度させていただきました、

 

「これなら4000万円ほどの新築が買えますよ！」

それを聞いた奥様は、声を躍らせ期待に胸を膨らませていただいた様子…

 

１週間後。

「すみません、今回ローンが通りませんでした」　・・そう答える羽目になった。

調べてみると奥様も何度かの滞納歴がありすぐにローンが組めない状態だった。

これは困った。

奥様には「もう諦めようと思います」そう言われてしまいました。

しかし、「諦めないでください！まだ手はあります！」と即答し、奥様がダメなら、娘様と祖父母でも、弊社であれば住宅ローンを通せます！奥様、お父様にご相談ください！

「え、父にですか！？79歳ですし・・」

お父様は年金で貯蓄もあり悠々自適に過ごしているという。

今年79歳の祖父は、79歳でも大丈夫なら孫の為ならと快諾してもらえました。。

 

そして、祖父の年金と孫の年収との組み合わせで住宅ローン審査を組み立て、お孫様の既存借入は「おまとめローン」でまとめてあげて、無事に審査承認を獲得しました。

 

「ローンの承認が出ました」そう奥様にお伝えした際の「本当ですか、信じられない！！」

と、とても嬉しそうと言ってくださったことは、私の仕事のやりがいでもあります。

 

弊社に相談し、諦めなかったお客様は時間がかかったとしても、ほとんどの方が解決できております。

これからも多くのお客様が当社を見つけていただき、ご相談に来られ、たくさんのお客様のマイホーム購入のお手伝いができたらと思います。