ご相談実例：借入多すぎますか？ | センチュリー21住宅セレクション

※30代・会社員・独身・勤続７年・年収６５０万・既存借入７００万のお客様のご相談実例

当時私は独身でそこそこの規模の会社に勤務しており、年収もまずまずでした。
住まいはJRの駅から徒歩圏の賃貸マンションなので家賃はかなり高かったです。

このまま賃貸暮らしを続けるつもりでおりましたが・・・というか正直、家のことを考えたこともなかったのですが、パートナーと将来の話になり一緒に暮らすという可能性も考えるようになりました。
ところが私には当時かなりの額の借金がありました、数年前に実家の親の問題で借りたのがきっかけでしたが、それ以来趣味や遊びにも気軽に使ってしまい、気が付くと８００万円位になっておりました。

家を購入するなら立場的に自分だろうし、パートナーには詳しい借金の話はしていません、慌ててその日からネットで色々調べ始めましたが、自分みたいな金額の借入があると住宅ローンはほぼ無理だということが分かってきました。
手始めにいくつか不動産屋さんに行って相談しましたが、物件を見せてもらう前に相談内容がヘビーすぎて先に進めない状態です、一旦購入は諦めて賃貸マンションの更新時期も重なっていたので、そちらの手続きを進めました。

パートナーには色々な理由を付けて購入計画を棚上げしておりましたが、時々その話題になり何となく気まずい雰囲気になることが増えてきました。
そんな折り、ネットで無料ローン相談の文字を見つけてダメ元で問い合わせをしてみました、「住宅セレクション」という平塚市の会社でしたが、HPにはローン相談から家を購入出来た方の話が沢山出ていて少し期待させる内容です。

すぐに返信が来て横浜・川崎エリアも相談会場があるとのことで最寄りの会場を希望して当日会場に向かいました。
今までは借入の内容とか金額を伝えると担当の方の顔が曇ったような気がしてましたが、今回は特にそういったこともなく淡々と私の現状を質問されてました。
かなり早い段階で「十分可能性はありますよ！」という台詞を言われたことを覚えています、ただ担当の方曰く私の問題点は借金の額だけでは無いとのことです。
単身者というだけでかなり不利になるとのことでした、かといって正式に籍を入れるとか同居者として書類提出に協力出来るかというと、それは難しかったので担当者さんは、その辺りを入念に聞き取りされてました。

１時間以上色々なお話をされて散々電卓を叩いて、見通しと提案をお話しいただけました。
・700万円の借入は全額をおまとめローンにすることが出来ないので、提携金融機関での最大金額の500万円をおまとめローンにする、残りのまとめきれない借入は残す。
・どれをまとめてどれを残すかは、こちらで決めさせて欲しい。
・現在単身者で、入居人数も１人での申込みになるが、パートナーがいらっしゃること、時期は決まってないが同居を考慮しての購入であることをしっかり金融期間に伝えます、但しこれについては正直出してみないとわからない。

こんな感じだったと思います、正直借入の方の懸念を言われるかと思っていたので、少し意外でした。
後日聞いたのですが、その時その場で教えてもらって信用情報を開示していたので、借入の内容や返済状況・年収などを考慮してある程度ローンの目処は立つと思われていたそうです、どちらかというと単身者の方が工夫が出来ることが無いので、それで否決になることも十分有るなと・・・そういうことだったようです。

事前審査の用紙を幾つか書いてその日は終了、数日後に連絡があって事前審査が承認になったとの事です。なんだか狐につままれてる気分でしたが、次の週末には物件を見に行くことになりました。　相談日にお伝えした希望条件で合いそうなマンションを既にピックアップしてあるとのこと・・

一回目の内覧では迷ってしまい決めきれず、翌週にもう１件見せて頂いた部屋に決めました。当時の家賃＋借金の支払い額より購入後の方が月の支払い額も減りました。
まあ、それだけ沢山返済をしていたという事なのかと思いますが、希望のマンションが買えて、支払いも楽になって正直びっくりしました。

一つ後悔してるのは、賃貸の更新をする前に住宅セレクションさんに相談に行けてれば・・・という点でしょうか、家賃１カ月分損した気分です。

まだパートナーは同居しておらす引き続き一人暮らしですが、いつ具体的な話になっても大丈夫なので気持ちの面で全然違います。　この先ずっと一人だとしても今回の購入は後悔しない決断だったなと思います。
住宅セレクションさん、ありがとうございました。